こんにちは。住友林業で家を建てて、もうすぐ1年になるkakuです。
家づくりで一番悩ましいのが「間取り」ではないでしょうか。私自身、契約前はかなり時間をかけて検討したつもりでしたが、実際に住んでみると「ここはこうすればよかった」と感じる部分がいくつも出てきました。
今回は、我が家が実際に後悔した間取りの失敗を7つ、そしてそれぞれにどう対策・工夫したのかをまとめて紹介します。これから間取りを考える方の参考になれば嬉しいです。
なお、着工後に土地選びや営業担当者とのやり取りで感じた後悔については、別記事「住友林業で着工後に後悔したこと5選【契約後の後悔】」でまとめています。あわせてご覧ください。

そもそもの原因は、土地選びの段階にありました。営業担当の方から「土地の形状は間取りでいくらでもカバーできますよ」と言われ、優先順位2番手だった、価格を抑えられる形状の土地を選んだのです。設計力でかなり理想に近づけてはもらえたものの、土地の形状には間取りだけではカバーしきれない限界もあると実感しました。
1. リビングの長辺に大開口窓を作れなかった
理想はリビングの長辺に大きな窓を設け、その先を庭につなげることでした。しかし土地の形状の関係で実現できませんでした。
対策として、短辺の窓を大開口にし、天井には現し梁を採用して天井高を2.78mまで上げました。窓の向きは妥協しましたが、天井を高くしたことで数字以上に広く見えるリビングになっています。庭もフェンスを外側ギリギリに設置し、視覚的な広さを確保しました。

2. 小上がりが想定より小さくなった
大人が寝転がれるサイズの小上がりを作りたかったのですが、土地形状の影響で想定より小さくなってしまいました。
そこで用途を「広い小上がり」から「読書ヌック」に切り替え、内部に埋め込みの本棚を設置しました。狭さを補って余りあるほど、読書がはかどるお気に入りの場所になっています。

3. 太陽光の相談が屋根形状決定後になった
太陽光発電の検討が屋根形状を決めた後になってしまい、想定していた発電容量を載せられませんでした。
この件は着工後のやり取りとも関係している部分があり、詳しい経緯は「住友林業で着工後に後悔したこと5選【契約後の後悔】」でも触れています。
さらに現在、発電量が理論値から乖離している別の問題も発生していて、住友林業側と協議中です。こちらは解決した段階で改めて詳しく記事にする予定です。太陽光を検討している方は、間取り・屋根形状の初期段階での相談を強くおすすめします。
4. 水回りを2階にした影響で夏場が暑すぎた
1階をLDKに全振りしたかったため、洗面・脱衣所・お風呂は2階に配置しました。結果、断熱性能が高い分、こもった熱が逃げにくく、特に洗面・脱衣所の暑さは想像以上でした。この2部屋にはエアコンが必須になっています。
一方で、子どもの入浴から着替え・歯磨き・就寝までの動線は非常に短く、育児のオペレーションは楽になりました。暑さ対策さえしておけば、水回りを2階にまとめる間取りは子育て世帯にとって十分アリだと感じています。

5. 駐車スペースは2台分あった方がよかった
設計当初は妻が運転しない前提で、外構は車1台分+庭で計画していました。しかし住み始めてから妻も運転することになり、我が家のRAV4は大きすぎて日常使いにやや苦労しています。
小さめの車をもう一台停められるスペースを確保しておくのがベストでした。現状は妻が決死の覚悟でRAV4を運転することで一旦解決しています(本当に解決しているかは、正直まだ怪しいところです笑)。
6. リビングから見える景色は住宅、借景は諦めた
リビングから庭の先に理想の景色が広がる「借景」を期待していましたが、実際に見えるのは近隣の住宅でした。
庭とリビングの両方に植栽を配置することで、視線の先に緑を感じられるように工夫しました。完全な借景ではなくても、十分満足しています。

7. 帰宅してから手洗いまでの動線がやや遠い
玄関から手洗い場までの動線が、想定よりやや長くなりました。特に保育園から帰った息子が手を洗うまで少し時間がかかる点が気になっています。ただし致命的な距離ではなく、許容範囲だと感じています。
これから間取りを考える人へのアドバイス
- 「土地の形状は間取りでカバーできる」という言葉を鵜呑みにせず、土地選びの段階で理想の間取りとの相性を確認する
- 窓の向きにこだわれない場合は、天井高など別の要素で開放感を演出できないか検討する
- 太陽光発電は、屋根形状を決める前の初期段階で必ず相談する
- 水回りを2階にまとめる場合は、動線のメリットと暑さ対策をセットで検討する
- 将来の車の使い方まで見据えて、駐車スペースに余裕を持たせる
- 完璧な借景が難しくても、植栽で自然を感じる工夫は効果的
まとめ
間取りは一度決めると後から大きく変えるのが難しい部分です。今回紹介した7つの後悔も、致命的な失敗というより「工夫でカバーできた」ものがほとんどでした。土地選びの初期段階から間取りの理想とすり合わせておくこと、そして太陽光や駐車スペースなど後回しにしがちな要素を早めに検討しておくことが、後悔を減らすポイントだと感じています。
これから間取りを検討する方の判断材料に、少しでもなれば嬉しいです。

