こんにちは。住友林業で家を建てて、もうすぐ1年になるOsumirin Houseのkakuです。
住友林業の割引制度について、気になっている方も多いのではないでしょうか。実際に契約してみると、我が家にはいくつかの割引制度が案内され、すべて実際に適用されました。今回は、住友林業で実際に案内された割引制度について、それぞれの条件を中心に紹介します。
なお、割引額は本体工事+提案工事の価格に対する掛け率で決まる制度が多く、建物の価格規模によって割引の金額は変動します。またキャンペーンの実施状況や時期によっても内容が変わる可能性があるため、あくまで「こういう制度があった」という実例として参考にしていただければと思います。

「住友林業は値引きしない」というイメージについて
住友林業は他社と比べて、坪単価そのものを大きく下げるような値引き交渉には応じにくいハウスメーカーだと感じています。ただし、値引きという形ではなく、条件を満たすことで適用される「割引制度」がいくつか用意されており、我が家はこれらをすべて活用することができました。
我が家が案内された5つの割引制度
紹介割引
契約後に、施主側が新たに知人を住友林業に紹介することを約束することで適用される割引です。本体工事+提案工事の金額に対して、一定の割合が割引される仕組みになっています。周囲に家づくりを検討している知人がいる場合は、契約時に確認しておきたい制度です。
自家自賛掲載割引
完成後の我が家を、住友林業のカタログである自家自賛に掲載することを条件に適用される割引です。こちらも本体工事+提案工事に対する割合で決まります。写真撮影や取材への協力は必要になりますが、我が家はデメリットよりメリットの方が大きいと感じ、快く協力することにしました。なお、掲載自体はまだ実施されておらず、これから行われる予定です。
MY HOME PARK割引
住友林業が提供する会員向けサービス「MY HOME PARK」へのアカウント登録が条件になっている割引です。登録するだけで適用されるため、他の割引と比べて条件のハードルは低めでした。
住友林業クレスト協力割引
住友林業グループの家具・インテリアブランドである「住友林業クレスト」の商品を導入することを条件にした割引です。我が家はもともと内装や家具にオーク系のこだわりがあり、クレストの商品を採用する予定だったため、無理なく条件を満たすことができました。
1社検討割引
営業担当者から「このタイミングで契約を決めていただければ」という形で案内される割引です。5つの中では最も大きな割引でしたが、その分、慎重に向き合う必要がある制度だとも感じました。
「1社検討割引」を使う際に気をつけたこと
この割引は、他社と比較検討している段階の施主にとって、契約を後押しする材料になる一方で、冷静な判断がしにくくなるリスクもある制度だと感じています。
我が家の場合、住友林業以外のハウスメーカーとも比較検討したうえで、最終的に住友林業に決めていたタイミングだったため、この割引は純粋に「後押し」として活用できました。ただし、まだ他社としっかり比較しきれていない段階でこの割引を提示された場合は、金額の大きさに気持ちが引っ張られすぎないよう注意が必要だと思います。
割引額の大きさだけで契約を決めるのではなく、「どのハウスメーカーで建てたいか」を先に固めたうえで、割引はあくまで後押し材料として捉えるのが、後悔しない使い方だと感じています。
割引を最大限活用するためにやっておきたいこと
- 紹介できる知人がいないか、契約前に周囲に確認しておく
- カタログ掲載やアカウント登録など、条件のハードルが低い割引は積極的に活用する
- インテリア・家具にこだわりがある場合は、クレスト協力割引の条件と合わせられないか検討する
- 大きな割引ほど契約を急かされる側面があることを理解したうえで、冷静に判断する
- 割引の詳細や適用条件は時期によって変わる可能性があるため、必ず担当者に最新情報を確認する

番外編:地盤改良費の上乗せを受けて、無料にしてもらえたもの
こちらは制度としての割引ではなく、営業担当者の個別対応によるものですが、あわせて紹介します。
以前の記事でも触れた通り、契約後に想定外の地盤改良費が上乗せされることになりました。その際、営業担当者から「地盤改良費の負担を考慮して」という形で、玄関ホールのリブ天井にかかる費用を無料にしてもらえることになりました。
制度化された割引ではないからこそ、営業担当者との関係性や交渉次第で、こうした個別対応が生まれることもあるのだと実感した出来事でした。地盤改良費の詳しい経緯は「住友林業で着工後に後悔したこと5選【契約後の後悔】」、リブ天井については「『木の家にしたい』を形に。住友林業でこだわったジャパンディな木質感の話」でも紹介しています。
値引き交渉で意識したいこと
割引制度とは別に、我が家が値引き交渉をするうえで意識していたことも紹介します。
初期の見積もり段階からの値引き交渉はおすすめしません。 まだ要望も固まっていない早い段階で値引きを切り出すと、営業担当者との心象を悪くしてしまう可能性があります。
値引き交渉に適したタイミングは、建築請負契約を締結する直前です。 ここを過ぎてしまうと、実質的に値引きは難しくなります。要望や仕様がある程度固まり、契約を決める段階になってから交渉するのが、最も効果が出やすいタイミングだと感じています。
そして何より、家づくりは営業担当者との関係性が大切です。 節度を守りながら、交渉すべきところではきちんと交渉する。この線引きを意識することで、こちらの要望も通りやすくなりますし、契約後の対応にも良い影響があるように感じています。
まとめ
- 住友林業では、紹介割引・自家自賛掲載割引・MY HOME PARK割引・クレスト協力割引・1社検討割引という5つの割引制度が案内され、我が家はすべて適用された
- 割引額は本体工事+提案工事の価格に対する割合で決まるものが多く、建物の価格規模によって割引金額は変動する
- 大きな割引ほど契約を急かされる側面もあるため、他社比較を先に済ませたうえで後押し材料として使うのがおすすめ
- 制度化された割引以外にも、地盤改良費の上乗せを受けて営業担当者がリブ天井費用を無料にしてくれたような、個別対応が生まれることもある
- 値引き交渉は初期の見積もり段階ではなく、建築請負契約の締結直前が最も効果が出やすいタイミング
「値引きしない」と言われがちな住友林業ですが、条件を満たせる割引制度はいくつも存在します。契約前にこうした制度の存在を知っておくだけでも、資金計画の立てやすさは変わってくると思います。この記事が、これから住友林業を検討している方の参考になれば嬉しいです。
