こんにちは。住友林業で家を建てて、もうすぐ1年になるkakuです。
これから住友林業で家づくりを考えている方が一番気になるのって、やっぱり「実際いくらかかったの?」というところじゃないでしょうか。私自身、検討していた頃は本当にそこが知りたくて、いろんなブログを読み漁っていました。
カタログや営業さんの説明だけだと、正直なところ金額のイメージってつかみにくいんですよね。そこで今回は、我が家の実例をもとに、坪単価・総額・そして契約前には見えていなかったリアルな費用感を、包み隠さずお伝えしようと思います。
具体的な金額は実際の数字でお伝えしていきますので、資金計画の参考にしていただけたら嬉しいです。

我が家のスペック(前提条件)
まずは前提として、我が家の基本情報をサクッとまとめておきますね。
- 延床面積:34坪
- 構法:ビッグフレーム構法
- 階数:2階建て
- 家族構成:4人家族
- 契約時期:2024年
同じ坪数・同じ地域でも、仕様やオプションによって金額はかなり変わってきます。「この家庭ではこうだったんだな」くらいの、一つの実例として読んでいただけたらと思います。

住友林業で建てた実際の坪単価
我が家の本体価格は4,000万円でした。これを延床面積34坪で割ると、坪単価はおよそ117.6万円/坪になります。
住友林業といえば「木造ハウスメーカーの中でもちょっとお高め」というイメージを持たれがちですよね。私も最初はそう思っていたのですが、実際に見積もりを取ってみると、標準仕様の範囲であれば思っていたより現実的な金額だなと感じました。
ただ、これはあくまで「本体価格」だけの坪単価の話。実際に家を建てるにはこれ以外にも付帯工事費や設計料、土地代、諸費用がかかるということを、契約前の私はあまり分かっていませんでした。ここ、意外と見落としがちなポイントです。

総額でいくらかかったのか
我が家の場合、建物価格・諸費用を合わせるとざっくりこのような内訳になりました。
- 本体工事費:4,000万円
- 付帯工事費・設計料など:1,120万円
- 建物価格 合計:5,120万円
- 火災保険(5年契約):40万円
これに加えて、土地代、登記費用やローン手数料といった諸費用もかかっています。土地から探して注文住宅を建てる場合、本体価格だけでなく付帯工事費や土地代もしっかり資金計画に組み込んでおく必要があるんだなと、改めて実感しました。

契約前の見積もりと最終金額の差
正直、契約前は「最終的にどれだけ金額が膨らむんだろう」とかなり身構えていました。でも我が家の場合、見積もりの段階で「これは絶対に譲れない」「ここはこだわりたい」というやりたいことをできるだけ具体的に詰め込んだ上で見積もりを出してもらっていたので、最終金額との差分はほとんどなく、むしろ最終的にはやや安くなりました。
これは自慢したいわけではなく、伝えたいのはこの一点です。
見積もり段階で「どんな家にしたいか」の具体をどれだけ検討して盛り込めるかが、最終的な総額を大きく左右する。
ふわっとした要望のまま見積もりを進めてしまうと、打ち合わせが進むうちに「やっぱりこれも欲しい」「ここも変えたい」で費用がどんどん膨らんでいくケースをよく聞きます。逆に、契約前の段階で家族としっかり話し合い、優先順位まで含めて要望を固めておくと、後からの想定外の増額を防ぎやすいんだなと、自分たちの経験を通して感じました。
住友林業のコストで感じたメリット
ここからは、実際に建ててみて感じた、コスト面でのメリットをお話しします。
標準仕様のグレードが高い
キッチンや床材などの標準仕様のグレードが比較的高くて、無理にオプションを積み上げなくても十分満足のいく仕上がりになりました。結果的にオプションを最小限に抑えられたのは、コスト面でかなり助かったポイントです。

現し梁と大開口窓で、畳数以上の開放感が出た
我が家のリビングは吹き抜けではないのですが、天井に現し梁を入れて天井高を上げたことと、大開口窓を採用したことで、実際の畳数以上に部屋が広く感じられる仕上がりになりました。天井の高さと窓からの抜け感だけで、これほど体感の広さが変わるのかと驚いたポイントです。価格の高い・安いだけで見るのではなく、「その価格で何が得られるのか」という視点で考えると、私は納得感がありました。

住友林業のコストで感じたデメリット・後悔
一方で、費用面・計画面で「これは後悔したな…」という点も正直にお伝えします。
太陽光の相談が後回しになり、想定した容量が乗らなかった
太陽光発電の検討を打ち合わせの後半まで後回しにしてしまい、いざ相談したときには屋根の形状や配置がすでに決まった後だったため、想定していた容量を載せることができませんでした。太陽光を導入するかどうか迷っている方でも、検討自体は間取りや屋根形状を決める初期の段階でしておくことを強くおすすめします。
想定外の地盤改良費が契約後に上乗せされた
契約前の地盤調査だけでは想定しきれなかった部分があり、契約後の地盤調査の結果、追加で地盤改良費が上乗せされました。土地の状況によっては避けられない費用ではあるのですが、契約前の段階で「地盤改良が必要になった場合、どの程度の費用がかかりうるか」をあらかじめ確認しておけば、心構えができたなと感じています。
土地の形が原因で、理想の大開口窓を諦めることになった
我が家が購入した土地は、南から北に向かって縦長の形をしています。この形状のせいで、リビングの一番長い面(長辺)に大きな窓を配置することができず、当初イメージしていたような開放的な大開口窓は実現できませんでした。窓の配置や大きさは間取りだけでなく「土地の形」に大きく左右されるということを、土地探しの段階ではあまり意識できていませんでした。理想のリビングを実現したい方は、間取りの検討と同時に、土地の形状や方角もセットで確認しておくことをおすすめします。
夏場の2階が暑すぎて、全館空調も検討の余地があった
住友林業の断熱性能自体には満足しているのですが、夏場は特に2階の暑さが気になりました。エアコン一台では2階全体を快適な温度に保つのが難しく、部屋ごとの温度差もそれなりにあります。契約時には全館空調の採用まで検討していなかったのですが、今振り返ると、初期費用は上がったとしても、選択肢として比較検討しておく価値はあったなと感じています。
これから住友林業で建てる人へのアドバイス
これから検討する方には、次のことをぜひ意識してほしいです。
- 見積もり段階で「絶対に譲れないポイント」「妥協できるポイント」を家族で具体的に整理しておく
- 太陽光発電を検討している場合は、間取り・屋根形状を決める初期段階で相談しておく
- 契約前に、地盤改良が必要になった場合の追加費用の目安を確認しておく
- 土地の形状や方角は、窓の配置やリビングの開放感に直結するので、土地探しの段階からセットで意識しておく
- 夏場の2階の暑さが気になる方は、契約前に全館空調も選択肢として比較検討しておく
- 本体価格だけでなく、付帯工事費・土地代・火災保険などの諸費用まで含めた総額で資金計画を立てる
住友林業は決して「安い」ハウスメーカーではありません。でも標準仕様の質の高さを考えると、コストパフォーマンスは十分にあると私は感じています。大切なのは価格そのものより、「総額で何にいくらかかるのか」を契約前にどれだけ具体的にイメージできるか、なんじゃないかなと思います。

まとめ
- 34坪2階建て・4人家族で、本体価格は4,000万円、坪単価は約117.6万円/坪だった
- 建物価格の合計(本体+付帯+設計料)は5,120万円、これに土地代、火災保険、登記費用などが加わる
- 見積もり段階でやりたいことを具体的に詰め込んでいたため、最終金額の増額はほとんどなく、むしろ安くなった
- 太陽光の検討は初期段階で、地盤改良費は契約前におおよその目安を確認しておくのがおすすめ
- 土地の形状・方角は窓の配置やリビングの開放感に直結するので要注意。夏場の暑さ対策として全館空調も検討の価値あり
家づくりは金額の大きい買い物だからこそ、実体験に基づいたリアルな情報が判断材料になると思っています。この記事が、これから住友林業で家づくりを考えている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

