
こんにちは、Osumirin House Blogのkakuです。
ついに私たち夫婦の「注文住宅づくり」が動き出しました。今回の記事では、住友林業との“初回打ち合わせ”の様子をレポートします。
設計士さんとの出会い、私たちの理想の暮らしの共有、そして現実的な予算とのバランス…。家づくりの最初の一歩が、思った以上に“対話”だったことに驚きました。
これから打ち合わせを控えている方の参考になれば嬉しいです。
住友林業の打ち合わせ前に準備したこと
まずは、打ち合わせに向けて私たちがCanvaで作成した「理想の間取り資料」を紹介します。

※細かい内容は恥ずかしいのでぼかしています。
あくまで一例ですが、このように「理想の家ってどんなものだろう?」を言語化したり、インスタやPinterestなどを使って理想に近い雰囲気の画像を切り貼りしておくことで、打ち合わせでも設計士さんとのイメージ共有がとてもスムーズに進みました。
まだ見ぬ家について話すため、設計士さんと「目線を共有すること」がとても大事になってきます。
以下3点が具体的に準備した内容になります。
私たちの家づくりコンセプト
自然を感じる暮らし、木の温もり、落ち着き
私たちは大学進学をきっかけに都内で暮らしてきましたが、もともと夫婦そろって自然の中で育ちました。10年以上の都会生活を経て、今また木のぬくもりに包まれた落ち着いた暮らしがしたいと強く思うようになりました。
家族それぞれがゆるやかにつながる空間
私たち家族は夫婦と3歳の息子の3人暮らしです。家族それぞれが家のこと・趣味・勉強など好きな場所で自由にできつつも、いつも家族がつながっていられるような間取りにしたいと考えていました。
子供が伸び伸びと暮らせる間取り
子供が自然と触れ合い、心にゆとりを持ち伸び伸びと暮らせる家づくりをしようと決めたことが、私たちの注文住宅の第一歩でした。
部屋ごとの希望を具体化
先ほどお見せした資料にある通り、家づくりのコンセプトに沿って、私たちに必要な部屋とそれぞれの要望を書き出し具体化しました。自然と調和する開放的なLDK、回遊動線を意識した間取り、夫婦それぞれの書斎、お籠もり和室などなど…設計士さんと打ち合わせをした際にやりたいことがブレないように意識していました。
予算の上限をしっかり決めた理由
どのご家庭も注文住宅に対する要望を書き出したら尽きることはないと思います。また、その分費用も青天井です。私たちも事前にしっかりFPさんへ相談して予算上限を決めた上で設計士さんにもお伝えし、共通認識を持ってもらうことにしました。
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住友林業の打ち合わせ当日の流れと雰囲気
設計士さんとの初対面
実は私たちを担当してくださった設計士さんは、打ち合わせが初対面ではありませんでした。まだ住友林業を契約する前に、最近の実例を元に設計の進め方についての説明会を開いてくださり、そこでプレゼンしていたのが、その後私たちの担当になる設計士さんでした。家づくりへの想いや意匠性、生活のしやすさに配慮した設計を目の当たりにした私たちは、説明会の時点で「この設計士さんがいい!」と夫婦で感じていました。そのことに気づいてくれた担当の営業さんのおかげで、希望する設計士さんに担当についていただくことができました。
理想の家を伝える時間
初回の打ち合わせでは主に設計士さんから私たちへ要望のヒアリングが行われました。事前に要望をまとめていた甲斐もあり、実現したいことをスムーズに伝えることができ、また頭の中のイメージを実例写真を交えて共有できたおかげで設計士さんと共通認識を持つことができました。私たちが要望をお伝えすると「それ、すごくいいですね」と共感してもらえて胸が高まった瞬間でした。
予算の壁と、私たちの優先順位
要望とあわせて、最初に予算の話をきちんと伝えることも大切にしました。一旦考えられる要望は全てお伝えした上で、「それでもこの予算上限を絶対に超えることがないようにしたい」と強く希望させてもらい、私たちの温度感を設計士さんへ共有しました。
ヒアリングを通して得た気づき
事前の準備やヒアリングを通して、設計は図面を描くことではなくて「暮らしを描く」ことなんだと気付かされました。普段どのような生活をしていて、どこに不便さを感じ、何に満足しているのかを正しく言語化することが重要なんだと思いました。ヒアリングを通して、普段の無意識な行動を見直す良いきっかけにもなり、暮らしそのものと向き合う時間になりました。
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準備しておいてよかったこと
- 要望リスト&参考画像(InstagramやPinterestなど)
- 予算の上限と優先順位を夫婦で事前に話し合っておいたこと
- 事前準備やヒアリングを通してこれまでの生活を見直すことができたこと
住友林業の初回打ち合わせを終えて感じたこと
最初は「私たちの要望を1から10まできっちり説明しなきゃ」と少し緊張しましたが、いざ終わってみると理想の家づくりへのワクワクが止まらなくなりました。
まだ何も決まっていないですが、初回の打ち合わせで理想の暮らしが“動き出した”のを実感できました。設計士さんとの出会いにも感謝です。
これから初回打ち合わせを受ける人へアドバイス
- 「理想の暮らし」はできるだけ言語化し、伝えにくい部分はビジュアルで
- 「予算」は最初にしっかり伝えてOK
- 気負わず、自分たちの生活スタイルを素直に話してみよう
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まとめ
住友林業との打ち合わせは、「図面を描く」のではなく、「暮らしを描く」ことから始まりました。
設計士さんの共感力と、私たちの準備がうまく重なって、理想の家づくりが一歩動き出した実感があります。
次回は、今回のヒアリングをもとにした初回プラン提案の内容をレポート予定です。お楽しみに!